早いものでKさんが身罷られてもう一年・・・
ご子息から
「親族で集まるから河っちさんも来てくださいね」
とお誘いが・・・
「一人だけ邪魔ものが居ては申し訳ないです」
とお答えしましたが
「河っちさんは身内だと思っているから大丈夫ですよー」
と有難いお言葉・・・
「では、お言葉に甘えさせていただきまする」
・・・と出かけて来ました
吉祥寺は二十歳から三十代半ばまで過ごした青春の街です。
かな~~り久々にこの辺に来ましたが、随分と様変わりしてました
道は綺麗になってるし、お洒落なお店が増えてました。
見覚えのあるお店も残っていたりで、時の経過をしみじみ感じちゃいました
菘さんもオープンが2016年2月だから、まだ新しいですネ。
コース + アラカルト で堪能しました
上座にKさんの遺影があり蔭膳が供えられていました。
Kさんの遺影を見ると、やはり涙がこぼれるのでした
受けた御恩はただただ深く・・・
ひたすらに感謝の想いがあるのみであります
皆さまと過ごす時間は楽しく
Kさんの想いで話と共に時が過ぎて往きました。
時は過ぎ 時は往く
生は過ぎ 生は往く
優しい死に包まれるその時まで
死が来たり 生が終わる
生が終わり 新たないのちが生まれる
生から死を観
死から生を観る
同じコインの裏表
人は生のみを望み
死を死ぬほど恐れている
入息と出息のごとく
生と死の両極性の中に
神々の戯れを観
神秘を観る
死への恐怖の向こうにある
おお!何といのちの豊なことか