15日火曜日、施設より連絡あり
朝から嘔吐を数回、ショックで冷や汗が止まらず
気持ちが悪いと訴え・・・
病院へ救急搬送
取るものも取り敢えず病院へ急行
母は処置室の中
数時間後対面
呼びかけると意識は戻りますが
かなり衰弱していました
弱った身体にいろいろな機具が繋がれ
冷たい汗でびっしょりでした
救急センターの個室に移動
ママさん 姉だよ!私だよ!
と呼びかけると意識が戻り反応
ありがとうネ・・・ありがとうネ・・・
そう繰り返していました
誤嚥性肺炎を起こし
右肺は真っ白でした
酸素濃度も低く
血圧も上がりません
脱水症状も・・・
延命措置はしないでください
姉とそう決めていました
出来るだけ自然死で逝かせてあげたい
苦しみが少しでも小さくなる様に
ベッドに横たわる母のそばに付きっ切りで
手を握り、頭をなで、話しかけ・・・
母は時に反応し、時にうわ言を・・・
何時間経ったのでしょうか
夜10時、妻が駆け付けて来た時には
処置の効果か、容態が安定し
4人で歓談出来るほどに回復しました
その時も
ありがとう・・・ありがとう・・・
と繰り返す母でした
電気を消し母が落ち着くように・・・
暗闇の中で母のうわ言が続いていました
酸素吸入器が外れないように・・・
点滴を外さないように・・・
母の様子を見守りながらウトウトし
静かに寝息をたてる母を
小康状態の母を残して
朝5時に実家へ戻りました
16日水曜日、午後になり病院へ
母はもうこちらを見つめることも無く・・・
話しかける言葉に応えることもなく・・・
ただただ静かに横たわっていました
昨夜は穏やかなときも
ちょっと怖いときもありました
遠くを見つめ合掌することも数度
うわ言を繰り返し
お迎えを拒むように首を振り嫌々したり
父を呼んだり
それらが静まり
穏やかな・・・
優しい・・・
綺麗な綺麗なお顔になって
眠り続けていました
そして
段々と息が小さくなり・・・
間隔が長くなり・・・
長い息を吐いた後・・・
呼吸が止まりました
17日木曜日、午後17時59分
母は旅立って逝きました・・・
その姿は静か静かに眠っているようでした
享年97歳
父と同様に見事な見事な生涯でした
愛する母上さま
長い長い介護生活お疲れさまでした
不自由な身体での日々の生活
さぞ大変だったことでせうね
もうその辛さも苦しみも無い世界へ逝かれたのですね
愛する、愛する母上さま
いのちをくださり、産み、育み
その姿を通して人の道を教えてくださりました
立派な立派な生涯でした
愛する、愛する、愛する母上さま
私は母上さまに
少しは親孝行出来ましたでせうか・・・
少しはお役に立てたのでせうか・・・
少しは安らぐ時を共に出来ましたでせうか・・・
愛する、愛する、愛する、愛する・・・母上さま
どんなに言葉を重ねても
母上さまに受けたその愛の
大きさと深さに及ぶことが出来ません
私は母上さまの元に産まれ
母上さまの子供になれて
とても、とても幸せでした
ただ、ただ、深い感謝を捧げ
こころから御礼申し上げるばかりです
愛する母上さま
愛する父上さまと再会し
今後もお見守りください
受けた御恩を胸に
感謝報恩の道を一生懸命歩いて参ります
どうぞ安らかにお眠りください
合掌