去年の今時分から
64歳を迎えた頃から
随分と革靴や洋服に散財し続けている
昨年、苦労続きだった7年越しの仕事が纏まり
一区切りがついたことで
自分へのご褒美!とばかりに散財し始めた
父母の介護生活もあり
そのストレスもあったと思う・・・
還暦祝いもしなかった・・・
結構な金額の成功報酬も頂いた・・・
良くやって来た自分を鼓舞するためにもと・・・
表層的にはそんな理由があるのも確かだが
無意識の自分は違うものを求めていた様だ
では、無意識が求めていたものは何か?
それは、あと10年だから・・・
に係るものであった
数年前、父から事業を引き継いだ時から
士業に定年は無いけれど
何時まで仕事を続けようか考えていた
今の仕事は天職だと思っているが
父の様に93歳まで
それも亡くなる2日前まで仕事をしていた・・・
それは流石に無理だな・・・そう思った時
何かがある73~74歳までは続けよう
あと10年は続けよう
そう思ったのだ
そして、そのあと10年に向けて
無意識の自分は
自分自身をリセットし始めていたのだな
・・・と今は理解している
還暦とは
暦が一巡して産まれた暦に戻ることだが
成人式に晴着やスーツを新調して
新成人が新たな局面を迎えるように
少しばかり遅れた還暦ながら
自分もまた新たなステージに足を踏み入れた
その装いとしての散財だったのだろう
これからの10年は同じことをしている様に見えても
中身はまるで違う自分がしている10年だと思う
人生の実りの時期を迎える10年だと思う
そのために自分は産まれて来た・・・
その大元の志を成就させる10年だと思う
ステージが一段階変わったのだ・・・
今までの自分とはもう違うんだよ・・・
無意識の自分は
装いに散財することで
そのことを告げていたと気付いたのだ
私のこころに「離」が生じ
私は私自身から自由となり
こころは静まり
澄み切り始めた
常に御神気と共にある
透明な透明な自分になりつつある
透き通った無色透明な自分に
45年以上もの間
死と再生の道を歩み続け
楽しみを純粋に楽しみ
哀しみを純粋に哀しむ
シンプルなとてもシンプルな
己となった
もう、自分に堕ちることはない
もっともっとお洒落をして
素敵な素敵な年寄りになろう
毎日々々笑って過ごそう
一日々々を大切に精一杯に生き切ろう
そして
もっともっと皆のお役にたてる様になろう
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