三度目の鯨ヶ岡
4月28・29日と平成最後のツーリングへ
世間では十連休だそーですが、自営の河っちは当然そんなことは無いのでありますな
河っちはツーに行く2日前位に宿やチケットの手配をするのですが
シーズンオフなら前日でもOK!
連休が始まり、新幹線や特急は大変だろうと在来線の輪行で手配しましただ
茨城は案の定空いてましたワイ!
上野駅7時2分発常磐線、水戸駅9時着
水戸駅9時5分発水郡線、常陸太田駅9時59分着
鯉のぼりのお出迎え
ご同行は kemuさん と・・・
グスティさん だす
愛車は三者三様
暫し鯨ヶ丘を散策・・・
鯨ヶ丘を散策した後は北の林道を目指しますだ
道々の景色は思った通りのええもんでした
田圃の水引風景
こころがとても寛ぐ
身体が緩み癒される
何時迄でも見つめていられる
何時までも見飽きることが無い
水引風景の中にこころが溶けてしまったように
幼き頃の谷津の風景
・・・同じように
・・・否・・・
もっと深く溶け込んで遊び惚けていた
宝物で一杯の中
銀輪に跨り日本の各地を旅した
残雪残る峰々を仰ぎながら・・・
酷暑の中、熱中症になりながら越えた峠・・・
紅葉燃える地道を・・・
冬枯れの山岳路・・・
日の本は美しい国
麗しい国
そう感じ入った
何時間も汗を流し
たどり着いた峠から見た絶景
感動しこころ打たれた
田圃の水引風景は
すぐそこにある
けれど、どの景色よりもこころ惹かれる
幼き頃の原風景・・・
それもあろう
だが、もっとこころの奥深く
無意識の深い深い処
魂の中
日本人のDNAにリンクしている
そう感じる
豊葦原の瑞穂の國
斎庭稲穂の神勅
稲作と日本人の深い繋がり
そしてまた
自ら追い求めるー死と再生-の表象
個人を越え
日本人の源流の風景へ
田圃の水引風景は
そんな世界へと私を誘う
小さな車輪をくるくる回し
気心知れた輪友と
語らいながら
笑いながら
そんな水引風景の中を
共に走り抜けた
平成最後の日にこんなことを想うなんて
やっぱり河っちは日本人なんだなぁ・・・