クランクケースのクリーニングの前にチェンジレバーを仮付けしてミッションの入り方のチェックです
概ねOKですが、たまに動きが渋いときがありました・・・。1速から2速に入り辛いときがあったっけ・・・。
それです・・・。
クランクケースをクリーニングします オイルラインもクリーニングしておきます。
クリーニングが終了したら合わせ面を脱脂しておきまする。
ミッションもクリーニングして良く見てチェックです やっぱり齧りも無く
です。
クランクシャフトです。指差したところはSMだとオイルシールになっています。
T21のセンターベアリングはミッションオイルで潤滑されるのですが・・・。
そのミッションオイルが一次圧縮室に吸いこまれないためのオイルシールなんです。
でも、メタルであってオイルシールではないような・・・。

SMにメタルの記載はありましぇ~~ん。
T21のPLはミスが結構散見されるのですが、まさか記載漏れって訳では無いと思いますけど・・・。
メタルの中にオイルシールが圧入されているのでせうか・・・。
触ってみると少しグニュグニュします。
ここからもミッションオイルを吸い吸いしているかも・・・。
センターオイルシールはどうせ欠品だし、クランクのOHも済んでいるので、このまま組みます 臓物入りました。
初期齧り防止に各部にZOILスプレーしておきまする。
上クランクケースもクリーニング&脱脂して、液体パッキンを塗っておきます。
トルクレンチでトルク管理しながらケースを締めこんでいきます。
ケース合わせ終了 
クランクとギヤの回転具合をチェック。
OKでせう 
何とクランク右オイルシールが入りましぇ~~んこのオイルシールは新品09283-26004です。
ヒートガンで温めてもダメ・・・ ケースの合わせを緩めて圧入する手もありますが、やりたくないです・・・。

結局オイルシールのリップを少し削って圧入しました・・・。
皮2枚分くらい大きかったみたいですネ。
クランク左オイルシールはPLによると右と同じ09283-26004だったのですが、外したオイルシールは09283-26004ではありましぇ~ん
内径が小さいです・・・。
PLくらいしっかり作れよ~~って言っても40年前ですから・・・。
内径20ミリ外径55ミリ巾9ミリです。
左はこのまま使うしかありましぇ~ん


まあ、左は交換しやすいし、規格があればすぐに交換出来ますしネ。
ドライブシャフト&キックシャフトのオイルシールも交換しておきました。
うむむのむ~、外周りも汚いにゃ~~
日暮れが早いですにゃ~~ 家の中でダイナモのハーネスチューブを交換します。
古いのは硬化して何カ所か割れていました。
おお~~危ネ~~
熱収縮チューブ&ヒートガンで作業 部分的に二重にしておきました。
ハーネステープをちょっと巻いて本日の作業は終了~~ 
次は腰上ですな~~ 
でも、T21は1月に使うので早く仕上げないとネ~~ 
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プーリープーラーの径が合いませんでしたが、要らないソケットレンチの駒とベアリングプーラーで無事外れました
ピストンこんにちは~~ 

右ピストンです。
ピストンピンは左右とも若干焼けてます。
クラッチ側のオイルシールから2STオイルが垂れてまする・・・。
クランクケースのボルトを緩めるためにひっくり返してみると・・・
一次圧縮室からミッションオイルと2STオイルの混ぜこぜが・・・
クランクシャフトの真下にはドレンが2本ありました・・・。

ボルトは長さが違ったりするので、こんな感じで間違えないようにしてまする。
ミッションケースの中に落っことした
メインシャフトです。
カウンターシャフトです。
キックスターターシャフトですぞよ~。
うむむのむ~、案外汚れてまする。
シフトフォークの爪の状態もええです。
ケースの面出しを軽く~~。
上のケースも同様に~~。
ガソリンコックからのお漏らしは相変わらずです・・・
お漏らし跡がぁ~~
駐輪場がぁ~~
せっせと外してゆきまする。
右エキパイのカーボンが多過ぎです・・・。
左エキパイはOK
ミッションオイルを抜いてみると・・・
右カバーを外してみると・・・
クラッチハウジングの一部が欠けてるやんけ~~
どうにかこうにかエンジン降ろしました・・・。
シリンダーヘッド開けてみました。




河っち的にはベスト革サドルBROOKSB17STDです 
ハンマーくんのセライタリアのSLKです。
ブロくんのB17STDです。
アルミボトルもMさんから譲っていただきました。