オートバイとスポルティーフと模型道楽2

自転車旅行と美味しいものが好き!

カテゴリ: 一泊山サイ地道ツー





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都心から数時間 

列車に揺られ阿武隈へ

長閑な景色が拡がる

何処か懐かしい日本の原風景






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名残の紅葉 

寒桜

真っ青な空






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集落を走り継ぐ

何世代にも渡る時の承継

生命は流れ

紡がれて往く






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暖かなお日さまに照らされて

一漕ぎ一漕ぎペダルを踏む


小石を踏みしめ

泥道を掻き分け

一漕ぎ一漕ぎペダルを踏む

汗が滲み

喘ぎながら峠を目指す







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路の途中

杉林の向こうに

大きな樹


見上げると

まるで山の主のよう

その幹の太さと云ったら!

暫し佇み

生命の息吹にふれる



身体に籠っていた邪気が

汗と共に流れ出し

清らかな山の気に満たされる

そして

深い充足感

サイクルツーリングの賜物をいただく






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古の人々はその気を感得し

畏れ恐み御神名を奉ったのだ


それは

静かに静かに

私を清め

密かに密かに

私を満たす






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雪の残る名も無き峠

地面も凍る名も無き峠


熱いのは己のこころ

生命の火が燃えている






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輪友は有難いものだなぁ

共に走り 

共に食らい

共に眠る

他愛もない話

深刻な話

助平な話

同じ時間を共有する

密度も喜びも大きくなるなぁ






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車の往来も絶えた旧き路

陰影に彩られ

訪れる人も無く

静かに時が過ぎて往く






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生命の輝き

寒空の下

深紅に燃え上がる

精一杯に生命を咲かせ

精一杯に散って往く



私の生命は

精一杯に咲いているだろうか

精一杯に散って往けるだろうか






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旅の終わりに大海原

潮風がビュンビュン吹き抜けて往く

火照った身体と心地良い疲労感

う~ん 

良い旅路だった



笑顔で送り出してくれた妻へ感謝

輪友へ感謝

小さな車輪にも感謝

そして

阿武隈に感謝










12月9~10日、kemuさんとご一緒して阿武隈


緩すぎるかな?と思いましたが丁度えかっただす
宿題だった横川目兼支線林道も走れてえかったべ!








走行37キロ 
サイコン故障のためルートラボより 









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おまけ

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気の良い親父さんと女将さんで営業してました
アットホームでしたよん
洗濯OK! お風呂は隣の温泉センターへ
1泊2食付で7,000円。


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町田屋旅館で朝ごはんをいただいて8時頃出発です。





ツー2日目は軽く峠越え





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実にええ天気ですなー  暑いけど秋風が涼しいだす。


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キバナコスモス



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雷電山に向かって走ります~。都幾川の街が見えますネ


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のんびり上って来ました。


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自転車置き去りの刑にして雷電山へハイキング


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結構急坂でした。10~15分で頂上へ。


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見晴らしは無いですねぇ。でも、雷電山は一度登ってみたかったのでOK!



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登山口のご近所の方が眺めがええワイな



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雷電山から下ってくると松郷峠(2回目)じゃな。


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松郷峠では、熊さん & ぴぃすけさん ご夫妻に再会。すんげ~久々でしたが、相変わらず仲良しさんですネ  




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ちょっと一服



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・・・した後は笛吹峠(3回目)へ・・・ほぼ丘ですけどネ


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笛吹峠からは林道将軍沢線に入りまする。夏草が伸び放題だぜ! 写真何とかモードで変




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ふるさと歩道の脇には↑こんなんが在りますだ。


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JAXAじゃ!


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山の中で殆ど人も来ないんじゃね~の?って処ですが、お金が掛かってますねぇ



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CR走って帰りました





雷電山の上りとハイキングで腰がピキピキしてました

まだ、本調子じゃないですなー




kemuさん 

お疲れさま & ありがとーござりました!








2日目走行95.65キロ 
合計178.43キロ 
積算3708.4キロ

今までなら日帰りだけど
1泊すると余裕があってええですな、やっぱ










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お盆明けにギックリ腰になって半月以上経ちました

7~8割回復してきた感じなのですが

自転車はどーよ?って回復具合を確認するために

昨日、今日とkemuさんと奥武蔵に1泊ツーに出かけて来ました





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昨日はお昼近くまで雨が残ったので12時出発  午後から晴れて来ました
過ごしやすい陽気で吹く風には秋の気配が・・・。
稲穂もすっかり実って頭を垂れています


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ええ景色やなー


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秩父のお山が見えますだ  稲刈りも始まってました


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夏草が伸び放題・・・。



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木陰に入ると涼し~! 気持ちええだす


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まさにサイクリング日和でした。



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日本だなー


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ずっと裏道走りで殆ど幹線道は通りませんですだ。



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お宿に到着!

都幾川 町田屋旅館


UCC御用達ですネ
なかなか趣がありますだ。1泊朝食付きでした


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雰囲気ありますネ~


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寛ぐkemuさん




平場ばかり80㎞ほどでしたが腰は大丈夫でした

翌日は軽めの峠越えですが大丈夫かな?








走行82.78キロ 









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さて、ツーも2日目を迎えました。


2日目は四時川林道・横川目兼支線林道

を走って勿来へ抜ける予定だったのですが・・・

分岐を間違えて違うコースになっちゃいました




予定コース
獲得標高700m強・走行50㎞ていどの楽チンコースのはずだったのですが・・・



実走コース
四時川林道・弥太郎林道・熊の倉林道を走ってr27経由で勿来になっちゃいました
熊の倉林道はトレース出来ないので適当だす。





ツーリングに出て、地元の方に道を尋ねることがあると思うのですが

時々全然違うじゃん!ってときがありますねぇ


そもそも自転車に乗って移動する訳ではないので

車の感覚で教えてくださるのでせうな

確かに車ならそーだろうけど、自転車じゃぁ・・・なんてネ。




今回は3回ほどそれがありました




始めは宿の女将さん・・・

谷川の湯の辺りは5万図ともルートラボとも実際には違っていて、道がゴチャゴチャしてます。
それで聞いたのですが、まさに車の感覚でしたなー。

教えてくださった道は遠回りでした




次はオフロードライダーのおじさん・・・

四時川林道から分岐して、さらに横川目兼支線林道・弥太郎林道に分岐するのですが
横川目兼支線林道に居るのか確認したくて

「この林道は横川目兼支線林道でせうか?」と尋ねますと

「そーですよー!」との有り難いお言葉・・・

でしたが、実際は弥太郎林道だったようです




最後はハイカーのおじさん・・・

「この林道はr27に繋がっているのだよ」

この段階では横川目兼支線林道に居ると思っていたので話が?

「勿来方面はここを左に分岐して行けばええよん!」

全然違う作業道を教えてくださりました




まあ、自分が一番悪いのですが

道を間違えるのは思い込みってのもありますねぇ

本線を来ているのだから、ここは横川目兼支線林道に違いないってなもんだな




道間違いは山サイだと死活問題になったりしますが

林道ツーリングでも十分注意せにゃイカンなー

としみじみ思ったのであります

今度からコンパスも持ってこー!

それよりガーミン買えよ!ってか






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2日目もええ天気


女将さんに教えてもらった通りにR289へ出ます

車はそれなりですが、多くはないかな




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季節を愛でながらアップダウンの道を往きまする。


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日本の田舎だなー




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宿を8時過ぎに出て、11時前には四時川林道へ。


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新緑が気持ええだす~


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ずっと下りなのが 


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四時川林道は四時川に沿って続いてまする。


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う~~~ん、ええなぁ・・・


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11時半過ぎ、早昼にしました



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新緑のトンネルは続きます。


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秋も綺麗でせうねぇ・・・


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kemuさんも「いいですねぇ~!」を連発


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ほんまにええわ~!



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おっ!向こうからランドナーが・・・我孫子のM氏でござりました。
四時川林道を検索した際にHP拝見してました


いろいろ情報ありがとーござりました!





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12時40分、横川目兼支線林道方面へ分岐。


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現地にあった看板と5万図を見合わせて横川目兼支線林道方面へ進んだのですが
すでに弥太郎林道に入ってしまったようです   方向が真逆じゃんけ!
どこで間違えたのか今も分かってません・・・う~~む・・・


おまけに延々押しが続きまする




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ハイカーのおじさんが教えてくれた道は・・・絶対違う!と思ったら・・・


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やっぱり、道が消失してました


プロフィールマップとは全然違う・・・これは間違ったな・・・

間違った場合は元に戻るのが一番ですが、r27に合流するとのおじさんの言葉を信じました
(何度もこの道を歩いているそーなので)


間違ったら間違ったことを楽しみませうネ!

ツーリングは臨機応変に~



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2時間以上、450mほどのUPでr27(弥太郎坂)に合流。
林道は何時の間にやら熊の倉林道に。



その後は弥太郎坂をギュイ~ンと下り、花園渓谷経由、r10で勿来へ向かったのであります。




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最後はやっぱり水引された田圃と田植えの情景でした






阿武隈のたおやかな景色を満喫したツーでしたねぇ。

ランドナーに最適なコースだったし

阿武隈ええわー

また行くベ!

3時間の輪行は長かったけどさ~








2日目 走行74.45キロ 

合計150キロ 積算3129.2キロ









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自転車で季節の中を旅するのは

じつに良いものだなぁ

それが和むような

ほっとするような

そんな素敵な風景のなかなら

なおさらだね




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しょっちゅう足が止まる

人と自然が溶けあった暮らし

自然と共にある暮らし

そこにそっとこころを添える



遠い昔 

子供の頃は

里山や谷津の田圃で遊び呆けていた

蛙やどじょう

メダカにくちぼそ

ザリガニ釣りに探検ごっこ

ペチは山鳥や野ネズミを捕まえるのが上手だったっけ

畦には野ゼリが生えていたし

木イチゴは甘くて美味しかった



でも

中学生になったころには

大好きだった里山も谷津の田圃も消えてしまった

埋め立てられ 切り崩され

道路が敷かれ 家が建ち

 小川は臭うようになった



そして今は

コンクリートに囲まれて息をしている





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だからこうして

愛車に跨り

汗を掻き々々 

息を弾ませ

出掛けているんだろうな

自分を取り戻すためにさ





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輪友と語らいながら

のんびり峠路を登って往くと

景色が拓け

八溝さんが出迎えてくれた

優しくて緩やかでたおやかな山容

いのちを育むお山だ





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お日さまを浴びた新緑がとても綺麗だ

樹々のいのちが輝いている

水面はキラキラ光り

皐月の風が爽やかに





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新緑のトンネルを走り抜け

山里へ

う~~ん 気持がよいなぁ

地元のおじさんと話ながら一休み





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古から祈りの絶えないお社に手を合わせ

あとは宿に向かうだけだ

もうひと踏ん張りだね





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阿武隈のたおやかな景色

そのなかを走り継ぐ

観光地の気配もない

GWの雑踏もない

静かな

そして

こころから安堵するような

そんな旅路であった








初日 走行76.46キロ 









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おまけ

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谷川の湯



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鉱泉だけど沸かしてるみたいです。料理は美味しかった。洗濯OK。カメムシ付きだけどネ!
宿は分かり辛かったです。最後の最後に宿への登りになるのでちょっとキツかったなー。




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