オートバイとスポルティーフと模型道楽2

自転車旅行と美味しいものが好き!

カテゴリ: 日帰り山サイ地道ツー


本日はええ天気のもと青梅の小峠山サイをして参りました
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あきぼーさんの新車・ラバネログラベルロード
マスプロランドナーの大家あきぼーさんがオーダーしたのは
ランドナーじゃなくて今風バリバリのグラベルロード!
コロナ禍でよーやっとお目見えですよん
650Bのぶっといタイヤが似合いますなー
最近のコンポはメカメカしいです~

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グスティさんはBOMAシクロクロス 
河っちはTOEIパスハンター(3年10ヶ月振りの山サイじゃ!)


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二ツ塚峠(3回目)から菅生丘陵に入りますだ
押しは少し、担ぎは無しです
このコースはゆるゆる山サイコースでおっさんにはちょうどええのんだす
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下り主体のST・・・久しぶりの山サイは楽しい~~!


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グスティさんはお初のコースでした
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あきぼーさんは2回目、前回はパスハンター。
河っちとkemuさんはBROMPTONでした。
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思わず笑みがこぼれますな
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森の中、走って休んで走って休んで・・・
駆け抜けちゃうのはもったいない


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お山の中にいるのは気持ちええだす・・・
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コンクリートに囲まれて暮らしているので樹々や土に癒されますだ
木火土金水、五行のバランスをとるのに山サイは向いてますだ。
滝汗掻いてデトックス
そしてお山の気をいただきまする


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お饅頭で一休み!
お昼には終わっちゃうからと火器は持ってこなかったんだけど
やっぱ持ってきてお茶淹れればえかったかも~~
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・・・停まる度、話が弾むしさ


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ST楽しんでたら・・・
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将久保峠(2回目)に到着!
前回は気が付かなかったなー
ちなみに古満地峠・旧満地峠も2回目じゃぞい


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満地峠は何処?ってのが宿題でしたが☝の旧々滝山街道の先が満地峠なのでせうネ。
残念ながらこの先で二重のバリケードで通行止めになってました
宗教団体の敷地っぽいだす。
ほんのちょっと先に満地峠が見えましただ


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楽しい一時でした
お昼して青梅駅1時25分発中央特快で3時半には早帰り
黄葉のころも良さそーだネ


あきぼーさん & グスティさん
ありがとーござりました!




走行20.30キロ(御茶ノ水駅からの自走含む) 積算2801.3キロ




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44110さんとご一緒する三箇日ツーリングも今年で8回目

 2日は好天のようなので富士見ツーリングに繰り出しました



山サイ部分はチョー適当だす





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9時前にデポ地を出発!御坂みちを上って行きまする


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景色の拓ける処も・・・ええ天気で富士山が綺麗です~


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先っちょだけ見えますネ


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1時間ほどで御坂峠到着!
御坂峠は前から来てみたかった峠の一つです。
お正月に来れてえかったべ!


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富士山がよー見えます


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お正月から縁起がええわいなー



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天下茶屋で一息入れます。お味噌汁みたいのは甘酒だよん!
一定数の若者たちが太宰治にハマると思うのですが、若かりし頃の河っちもその口でありました
今なら女々しい奴っちゃ!で終わると思いますけどネ
「富士には月見草がよく似合ふ」とは「富嶽百景」の内の有名な一句ですが
太宰治がここ天下茶屋に滞在したのは有名な話。





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天下第一トンネルを抜けると・・・


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一面アイスバーン  
・・・そりゃ通行止めになるわいな。自転車はカンケーねぇ!ですが
この後は藤野木までギューンとDH。アイスバーンは↑くらいでした。
こんなに下っちゃってええの?ってくらい下りましただ。
登り返しを考えるとちょっとトホホ・・・


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八ヶ岳が見えたよん


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藤野木から御坂山林道に入りまする。
御坂山林道はガレたWTだす。


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山の中って感じですねぇ。


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 丹沢や秩父の熊は冬眠しないそうですが、ここはどーなのかしら・・・?


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この橋から先はSTになりまする。もれなく押し担ぎ付きさ~  


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1年ぶりの山サイで押し担ぎの大変さをスッカリ忘れてましたワイ!


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頑張る44110さん



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山サイは大変だけど、山の中に居るのはええだす


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藤野木から1時間ほどで中間点の行者平。


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時たま担ぎ・・・


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押し主体で進みますだ。


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ふ~ふ~押す~


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この御坂みちは鎌倉古道のひとつです。
処々に昔に道普請されたんだろうなぁ・・・と感じられる場所がありました。
山サイレベルは初級レベルですけど、なかなか趣がある峠路ですだ



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お昼休憩


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随分上って来ました。


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子持石まで来ると峠はもうすぐです


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あの稜線が峠です。


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落ち葉フカフカ~


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2時間ほどの押し担ぎで旧御坂峠到着!


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峠全景

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旧御坂峠は御坂城址でもありまする。



さあて、下りますかネ




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富士山は木立越しです


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下りはかなり乗れますだ


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落ち葉一杯のつづら折れが続きます  ・・・がゴツ石が多めですねぇ


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見えるゴツ石はクリア出来ますが、落ち葉の下のゴツ石は無理かも~
ハンドル上部の岩で顔面制動しそうでした
ギリギリ躱しましたが、ほんまギリギリ・・・耳を掠ってましただ
山サイはやっぱ危険な遊びじゃ~!
皆さんも気を付けませうネ。ヘルメットは必須じゃよん。


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40分ほどのDH、2時過ぎにデポ地に到着!





1年ぶりの山サイはやっぱり楽しかったなぁ

押し担ぎの大変さもすっかり忘れるくらい久しぶりだったけどさ



お正月に富士見出来るものええしネ

ただ、高速の渋滞がねぇ・・・

来年は近場で早上がりがええかも~!




44110さん

お疲れさまカーサイありがとーござりました!








走行20.18キロ 積算2752.8キロ









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野栗峠から急斜面をダーッ!と下り、林道烏頭沢線に出たのが11時過ぎ。
小休止の後、林道を明家に向けて登りまする




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明家まではそれほど掛かりません。



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12時前、明家の廃屋に着きました。 右下の家は維持されてますネ



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明家で大休止



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12時半、オバンドウ峠へ向けて出発!



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何か明家の廃屋のイメージが違うなぁ・・・と思ってました。
屋根の赤が目に入って無かったんですねぇ。
遠くから見たら赤い屋根がハッキリ見えました


明家から5分ほどで・・・



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陰影の向こうに拓けた空間・・・

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オバンドウ峠到着!です。 来れてえかったなー




峠路を

一歩また一歩と進んで往くと

陰影の向こうに青い空が見える

冬枯れの木立の向こうに拓けた空間が見える



緩やかな乗っ越し

古の祠、風雪に耐えた石仏



多くの里人が越えた峠

多くの旅人が越えた峠

忘れ去られたようにひっそりとある古の峠

そんな峠を越える



額に汗し、息を弾ませ

古の峠に立つ

過去と現在が交差する

その時の交わりの中に安らぐ



静かになったこころと共に

清浄になったこころと共に

里の暮らしへ向けて

ペダルを踏み込んだ






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オバンドウ峠から間物の集落までは走り易いSTです。
オッカナイ処もありますが


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ええですねぇ・・・


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落ち葉サクサクの径。乗車率は高いですネ


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44110さん頑張ってます


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間物の集落が見えて来ました



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明家から30分ほどで国道299号へ合流。




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後は国道をデポ地へ向かうだけです


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1時20分、デポ地へ帰って来ました。




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 ヴィラせせらぎで汗を流し 、44110さんの裏道走りで自宅まで4時間半でした。




44110さん お疲れさま & カーサイありがとうございました!






古道の峠越えは趣がありますねぇ。

重層的な時間を感じます。



パスハンターでのSTのDH

それはとても楽しい行為ですよネ

集中が深まり

精神がクリヤーにシャープになる。

瞬間々々の判断の連続。

感覚が研ぎ澄まされ

愛車とひとつになり

駆け抜ける喜び。

そんな時

峠はメルクマールとなります。



しかし

古道の峠越えは

そんな表層的なライディングよりも

もっと精神の深みに触れるものがあるようです



時の流れ・・・歴史の重み・・・

峠を越えた数多の人びと・・・

さまざまな人間模様・・・

その個々人の人生・・・

人の行き来のなか

その一瞬に立ち会ってきた古の峠。



ライディングの単なる通過点では無く

もっと精神の深みに在る

連綿と途切れることなく今へと続く時の流れ。

そんな時の繋がりの中へ参入するような感覚。

歴史の生き証人としての峠。



古道の峠越え

銀輪の諸先輩方が魅入られた

そんな世界に自分も立っているのでせうネ








走行16.66キロ 積算2730.4キロ









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野栗峠からオバンドウ峠へ向かうには・・・

野栗峠から急斜面を烏頭沢へ下り降り林道烏頭沢線(途中)へ出るか

国道299号へ戻り、平原トンネルから林道烏頭沢線(始点)へ出るかです



来た道を戻り、国道299号から林道烏頭沢線を登って来ると時間が掛かる

野栗峠から烏頭沢までは距離が短い、急斜面には踏み跡がある・・・

との理由で急斜面を烏頭沢に下ることにしました






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野栗峠から林道を挟んで反対側にSTがあります。ここから入りまする。


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ほとんど踏み跡ですな。巾狭~~


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谷側は急斜面・・・滑り堕ちたらヤバイかも・・・。
チョー怖いだす~~


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慎重に慎重に一歩々々ステップ刻んで進みまする
ちなみに44110さんはMTBで参加のはずが間に合わず
急遽、アンタレス・ランドナーで参加したのであります。
ランドナー向きじゃないだす


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踏み跡は巾狭、かつ、足元も緩いので担ぎの方が進みやすいです。
谷側は相変わらず急斜面



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この辺は余裕じゃネ!


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担ぎだと右側の木が邪魔、押しだと斜面から落っこちそう・・・。
慎重に慎重に進んだのですが・・・


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この先で崩落してました・・・


道無いじゃん・・・



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どうするか思案中・・・
戻るのは避けたい、烏頭沢は見えていますがまだ急斜面で高さがある・・・。
何とか上手い具合に降りれるルートをシュミレーションします
自転車の向こうで44110さんも思案中です。



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44110さんが下り始めましたが、あっ!滑った!大丈夫か!?


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大丈夫でした!


持ち直してさらに下りますが・・・



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あっ!また滑った~~!


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立て直したと思ったら・・・


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あらら~~~!


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44110さんが滑って行く~~~!


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止まった!
写真だと涸れ沢まで直ぐに見えますが、実際にはまだ結構な高さがありまする。
写真の上部が林道烏頭沢線です。白っ茶けてよー見えませんが



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河っちも他人事ではありません


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四つん這いになって、後ろ向きに自転車を引っ張りながら降りました



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44110さんも体勢を立て直し・・・


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一息入れました


その後自転車を2人掛かりで降ろしたのですが
この岩場がもろくて、手を掛けると崩れる、脚を置くと崩れるで難儀しました



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よーやっと降り切りました
綺麗々々なランドナーが泥まみれ~~~!




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その後、烏頭沢を渡渉して・・・


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林道烏頭沢線に出るまで50分でした
写真左上に電線が見えますが、その辺から降りて来たのです。
すぐそこに見えますねぇ





結構難儀しましたが

実際には大笑いしながらクリアしました

だって、チョーオモロ~!だったんだもん

44110さんは滑り台みたいに滑って行くし~

大人の泥んこ遊びじゃなー

午前中だし、水も食料もたっぷりだし、余裕がありました。




・・・とは云え、細引きは用意すべきでした。

持っていない時に限ってこーなるのよネ

山サイは何がどーなるか分からんしさ。




まあ、一人でこのコースは行くべきでは無いでせうネ

滑落したらどーにもならんし。

そもそも誰も来ないし、骨折でもしたら目も当てられないじゃんけ。

素直に戻って、林道烏頭沢線に出るべきだろうネ。




やはり山サイは低山山サイでも危険度が高いので

人気の無い山に入る場合は

最低限、ビバーク出来る装備で臨みませうネ。

滑落だけじゃ無くて、走っていてすっ飛ぶなんてことも山サイではあるし。

山サイは危険を伴う遊びであると肝に銘じておくべきでせう。




今回はチョーオモロ~!で済みましたが

笑えない場合になることもあり得ますからネ

良い子は真似しちゃイケマセンよー








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昨日2日は44110さんと7回目の三が日ツーリングでした

行き先は野栗峠・オバンドウ峠です。



オバンドウ峠は以前から尋ねてみたかったのですが

アクセスが悪く、輪行よりもカーサイかなと思っていたので

これ幸いと出掛けて来たのであります






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朝5時半に44110さんと落ち合って高速へ



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3時間ほどでデポ地へ到着。 寒い・・・



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8時40分出発。
基本的に北側の谷なので日影ですが、お日様が射すと暖かいです



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すぐに野栗峠への古道への分岐になります。
が、この道はお薦めしません・・・



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古道へ分岐して、すぐに右に分岐します。
暫く押し上げると林道へ合流しますが・・・



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合流地点が電柵になっているのであります (人は抜けられる様になってました)
自転車受け渡しで出ましたが、素直に林道を登った方がええかも。
右の写真、自転車の手前右側に古道が続いています。




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が、古道へは行かず、素直に林道を進みました。



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景色が拓ける処もありましたよー
あのお山はなんじゃろネ?天丸山じゃろか?



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のんびらこんと登って行きまする。



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処々案内板がありました。(朽ちてるのもあったけど・・・)



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ここは右へ分岐。
と云っても25000図だとこの林道は周回してここにもどるようです。



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お日様が気持ええだす



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のんびりのんびり押して歩きます。



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林道と古道の合流地点。



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自転車では林道の方が楽なので林道にしちゃいましたが、古道(一越尾根)もええ雰囲気
押しなら滝汗でせうけどネ


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ええお顔をされています




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冬枯れの木立・・・



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足元はサクサクの落葉道


癒されちゃうなぁ・・・



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林道の最高地点に来ました。


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真上に鉄塔が建っています。


 野栗峠はこの少し先になります。



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陰影の向こうに青い空・・・ゆるやかな乗っ越し・・・野栗峠です


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2時間足らずで野栗峠到着!です。



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峠の石仏






さて、次は野栗峠からオバンドウ峠を目指すのですが

この後にチョーオモロ~!な出来事が待っていたのでした









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