野栗峠からオバンドウ峠へ向かうには・・・
野栗峠から急斜面を烏頭沢へ下り降り林道烏頭沢線(途中)へ出るか
国道299号へ戻り、平原トンネルから林道烏頭沢線(始点)へ出るかです
来た道を戻り、国道299号から林道烏頭沢線を登って来ると時間が掛かる
野栗峠から烏頭沢までは距離が短い、急斜面には踏み跡がある・・・
との理由で急斜面を烏頭沢に下ることにしました
野栗峠から林道を挟んで反対側にSTがあります。ここから入りまする。
ほとんど踏み跡ですな。巾狭~~
谷側は急斜面・・・滑り堕ちたらヤバイかも・・・。
チョー怖いだす~~
慎重に慎重に一歩々々ステップ刻んで進みまする
ちなみに44110さんはMTBで参加のはずが間に合わず
急遽、アンタレス・ランドナーで参加したのであります。
ランドナー向きじゃないだす
踏み跡は巾狭、かつ、足元も緩いので担ぎの方が進みやすいです。
谷側は相変わらず急斜面
この辺は余裕じゃネ!
担ぎだと右側の木が邪魔、押しだと斜面から落っこちそう・・・。
慎重に慎重に進んだのですが・・・
この先で崩落してました・・・
道無いじゃん・・・
どうするか思案中・・・
戻るのは避けたい、烏頭沢は見えていますがまだ急斜面で高さがある・・・。
何とか上手い具合に降りれるルートをシュミレーションします
自転車の向こうで44110さんも思案中です。
44110さんが下り始めましたが、あっ!滑った!大丈夫か!?
大丈夫でした!
持ち直してさらに下りますが・・・
あっ!また滑った~~!
立て直したと思ったら・・・
あらら~~~!
44110さんが滑って行く~~~!
止まった!
写真だと涸れ沢まで直ぐに見えますが、実際にはまだ結構な高さがありまする。
写真の上部が林道烏頭沢線です。白っ茶けてよー見えませんが
河っちも他人事ではありません
四つん這いになって、後ろ向きに自転車を引っ張りながら降りました
44110さんも体勢を立て直し・・・
一息入れました
その後自転車を2人掛かりで降ろしたのですが
この岩場がもろくて、手を掛けると崩れる、脚を置くと崩れるで難儀しました
よーやっと降り切りました
綺麗々々なランドナーが泥まみれ~~~!
その後、烏頭沢を渡渉して・・・
林道烏頭沢線に出るまで50分でした
写真左上に電線が見えますが、その辺から降りて来たのです。
すぐそこに見えますねぇ
結構難儀しましたが
実際には大笑いしながらクリアしました
だって、チョーオモロ~!だったんだもん
44110さんは滑り台みたいに滑って行くし~
大人の泥んこ遊びじゃなー
午前中だし、水も食料もたっぷりだし、余裕がありました。
・・・とは云え、細引きは用意すべきでした。
持っていない時に限ってこーなるのよネ
山サイは何がどーなるか分からんしさ。
まあ、一人でこのコースは行くべきでは無いでせうネ
滑落したらどーにもならんし。
そもそも誰も来ないし、骨折でもしたら目も当てられないじゃんけ。
素直に戻って、林道烏頭沢線に出るべきだろうネ。
やはり山サイは低山山サイでも危険度が高いので
人気の無い山に入る場合は
最低限、ビバーク出来る装備で臨みませうネ。
滑落だけじゃ無くて、走っていてすっ飛ぶなんてことも山サイではあるし。
山サイは危険を伴う遊びであると肝に銘じておくべきでせう。
今回はチョーオモロ~!で済みましたが
笑えない場合になることもあり得ますからネ
良い子は真似しちゃイケマセンよー