スポくん夢想その3 クラシックスポルティーフ
- 2009/01/28
- 13:02
ヒロさんがトーエイ社でランドナーをオーダーするという。
トーエイ社は河っちが中学生の頃から知っていたくらいだから、自転車の世界、特にツーリング車の世界では超有名なんだろ。でも、敷居が高いなあという感じかな。河っちも自転車に詳しくなったら、いつかオーダーしたいな。
スポくんに乗り始めて1月も経っていないけれど、だんだん自分の自転車の好みが見えてきた。
クラシックなフォルムに現行パーツというコンセプトでスポくんをオーダーしたが、やっぱりクラシックバイシクルが好きみたい。トーエイ社のスポルティーフはつぼにはまる感じ。
オートバイは30年くらい乗っていて、オフロードにはまってみたり、時速300キロでる1300ccのスーパーマシーンで突っ走ってみたり、何台も所有していた(多いときで同時に5台)けれど、やはり旧車の世界に帰ってきた。
高性能は現行車を買えば、すぐ味わえる。けどそれは河っちの感性に合わなかった。
たかだか125ccのバイクを全開で走らせる喜び、遅いけれどトルキーで振動と音が感性を刺激するバーティカルツイン、250ccパラレル2の加速感。どれもこれも今の高性能さに及ばないけど、その乗り味や雰囲気、佇まいといったものが、河っちのオートバイの嗜好のベクトルに合うのだ。
壊れたら直し、また壊れたら直す。そこにも愛車との対話や独特の癖といったものの理解があって、人車一体感の深まりがある。
今のバイクは両方とも40年前のものだ。プラスティックではない鉄の温もりがある。
自転車もどうやらそういった方向が好きみたいだ。
ただ悲しいことに、河っちにはクラシックバイシクルの世界の知識がない。
オートバイの世界では、現行車と旧車の性能の差は歴然としているが、自転車の世界ではどうなのだろう?オールドパーツと最新パーツの差は歴然としているのだろうか?差があるとするとその差は乗り味の違いとなって現れるのだろうか?
オールドパーツの消耗品は手にはいるのか?壊れないのか?
部品取りはいるのか?
何より走るのか?現行10速はオーバースペックかもしれないけれど、初心者には良いのかも。
自転車の世界も奥が深い。ある意味、バイクよりマニアック!ますます深みに・・・。
ともあれ、楽しもう!
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