オートバイとスポルティーフと模型道楽2

自転車旅行と美味しいものが好き!

2012年03月

 
さて、今回でトホホなマキシカハブの記事は終了です
 
 ハブ舐めの原因を考察して終了しようと思います。
 
 
 
 
久しぶりにマキシカハブの出品者さまと取引があったので
 
気になっていたことを聞いてみました
 
 
 
 
質  
 
 
 マキシカハブは出品する祭フレンチフリーの勘合は試されたのでせうか?

BSCフリーが入ったからBSC表記で出品されたのでせうか?


 
 
 
 回  答
 
 
早速マキシカー・ハブの件ですが、河っち様のブログは拝見しておりましたのでハブナメの件は本当に
ご不幸の事と感じておりました。

で、ご購入頂きましたマキシカーは70年代に国内大手輸入卸業者が輸入した物を私が国内ショップにて購入した物です。昨今の国際オークション等で入手した物ではございません。

勿論、確認の為に国産・BSC規格(サンツアー)フリーとフランス製フレンチ規格のフリーを当てはめて確信の元出品いたしました。

フレンチ規格のハブはご存じの通り、BSCに比べ0.2ミリほど直径が小さく作られています。
ですが、BSCとフレンチ規格ではネジピッチが違いますので、フレンチのフリーがBSCのハブに最後までスムーズに入る事はございません
※逆も同様です。

そして、1例ですが、某お方はエルスに付いて来たフリーが消耗した為、フレンチ規格のマキシカーにBSCサンツアーのフリーを力ずくで入れ込み使用していました。
勿論、その某お方は規格の違いを知った上で、トラブルも楽しみとして・・との事でした。
結果はサンツアーのフリーが消耗してもネジ山のトラブルは起きませんでした

余談ですが、私は今まで20ペア以上のマキシカーを扱って来ました。
中古でネジ山の怪しい物は別ですが、フレンチ規格のマキシカーにBSC規格のフリーは8割方入れた所で止まります
それ以上は工具でトルクを掛けないと入りません
勿論、マキシカー以外のノルマンディ・カンパ等のハブも同様の結果です。

で、今回の河っち様のハブは新品でしたので、ネジ山不良と言った事は無かった物と存じます。
重複いたしますが、オークション出品前には確認をしております

では、なぜ今回この様な不幸が起きたのでしょうか?
確信はございませんが、私はご使用されたフリーを怪しんでおります
ご使用された青箱シマノのフリーは正直、とてもクオリティーの低い製品です。
当方が卸業で勤務していた時にもあまりお勧めしていませんでした。
(悪口の様で申し訳ございません・・。)

実は、河っち様がネジナメをブログにUPされた頃、ある方から、「以前、あの青箱フリーでハブのねじ山をナメたのを見た事が有るよ。」・・と電話を頂きました。
その方はフランスパーツ等にとても経験豊かな方です。
河っち様もご存じかも知れません。

青箱フリーはあらゆるハブ(鉄ハブ等)にも対応させる為、マイナス寄りのネジ寸法なのかも知れません

私はシマノのボスフリーを青箱に限らず自主的に使ったりお勧めした事はございません。
シマノがあまり好きでない事もございますが・・・・
そしてマキシカーのハブをお客様、自分も使って来ておりますが今までネジナメのトラブルは起きておりません
勿論、他の銘柄ハブも同様です。

何だか一方的な感じになってしまい申し訳ございません。
 
 
 
との回答をいただきました。
(太文字河っち)
 
出品者さま 回答文をブログアップすることを快諾いただきまして誠にありがとうございました
 
 
ん~~~これでフレンチ規格にBSCフリーを入れたのでは?ちゅ~疑惑は晴れましたネ~
 
 
 
 
 
考  察

 
その1 青箱シマノフリーはBSC公差が大きいこと
 
以前確認したようにシマノフリーは公差が大きいようです。
トホホなマキシカハブPART5参照
 
つまり極論すると踏込みトルクを面では無く点で受け止めていると云うことでせうか・・・。
 
踏込みトルクを点で受け切れなくなって舐めたと云うのが原因の一つでせうか
 
マキシカハブを使用する方はシクロやアトム、マイヨールやらを使う方が多いのでせうか。
 
26丁のワイドレシオ、まっ黒を選択するとシマノになってしまいましたが
この間、シクロコンペ~26丁が3万越えで落札されてました・・・ちょっと無理ですねぇ・・・
 
河っちのようにマキシカハブとシマノフリーの組み合わせはお初なのかも知れませんネ
この辺りが初心者のトホホなところですなぁ・・・
 
つまり、マキシカハブと青箱シマノフリーの組み合わせはっちゅ~ことでせうか。
普通この組み合わせはしないんでせうなぁ・・・トホホのホ・・・
 
 
 
その2 マキシカハブの材質
 
出品者さまの知る限りではマキシカハブのハブ舐めは無いようです。
 
河っちの知り合いのベテランの方々も同様でした。
 
が、自分が知る限り自分を含めて4件舐めたのを知っていると云う超ベテランの方もいらっしゃいます。
 
その方の指摘ではマキシカハブは素材が柔らかい切削アルミに近いものだそうです・・・。
舐めて肉盛り溶接してさらに舐めたそうです・・・
 
今まで4件のハブ舐めがあった事実は重いですねぇ。
 
やはり、マキシカハブのアルミは柔いのでせう・・・。
 
 
 
この2点がハブ舐めの原因っちゅ~処でせうか・・・
 
 
 
 
良い勉強をしたわいな思って終わりにいたしませうかネ
 
アルゴン肉盛り溶接で直してから平場はOKですが、峠越えはまだです・・・う~~~ん・・・
 
 
 
 
 
 
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うちには今700Cの自転車が4台あります
 
皆、峠越えを中心としたツーリングに使ってまする。
 
その内訳はと申しますと・・・
 
 
 
 
イメージ 1
 
River One スポルティーフ
 
700×28C
舗装路+αで地道林道
 
 
日帰りツーからロングツーまでこなす河っちの主力機
輪行もガンガンです。
ギヤレシオから見ると700Cツーリングですな。
 
 
駆動系は現行シマノアルテグラです。
10Sはとにかく走るのが楽チンです
ワイドレシオかつクロスレシオですからネ~!
 
 
パーツの信頼性も高いし・・・。
オールマイティのスペードのエースですな。
 
 
柔らかめのフレームなのでツーにピッタリ。
んが、ファストラン向きではないですにゃ~~
 
 
舗装路中心で走って突然の地道でもOKちゅ~感じでせうか。
 
 
カンチブレーキの効きがちょい甘いかな。
 
 
バリバリ実用車です美しさ!っちゅ~と今二ですねぇ
お蔭さまで河っちもチットは目が肥えたかな~。
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
TOEI700Cランドナー
 
700×32C
舗装路+地道林道 (カーサイ用かな?)
なんですが・・・
 
 
うちの自転車のフラッグシップですな
自転車でもフラッグシップと云うのかは知りませんが・・・。
 
 
初ツーリングのしらびそ峠ツーでマキシカハブが舐めたっちゅ~過去が・・・
他の自転車は数多の峠を越えているのに赤石峠1箇所しか越えてましぇ~ん!
 
 
マキシカハブは修理も終わりましたが今一出番が少なくてポタ車になってまする。
 
 
ガンガン走ればええのですが、Fバックの容量がちょっと少なく
ピカピカなため輪行する勇気が・・・
そのため「盆栽」「床の間自転車」化しつつあるような気が・・・
 
 
カーサイで連れ出して走るのが一番でせうけど
河っちは車を持って無いのでした
 
 
んが美しさは一番!
オーラが他の自転車とは違うのでありました
 
 
VPで組んでおり駆動系はサンプレSLJです。
乗り味はええですなぁ
 
 
 後日「盆栽」「床の間自転車」は脱出しました~~!
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
Royal Norton ランドナー
 
700×32C
舗装路+地道林道
 
 
オクで入手しました
 
 
出先に地道があると分かっている時は出撃です
主に1泊以上のツーで使います。
 
 
河っち的には地道は32CでOKです。
犬印のFバック&サドルバックで荷物も沢山積めますしネ
 
 
駆動系はユーレーズベルトですがこの変速機は味わい深いですねぇ
変速機の引きを楽しむ・・・っちゅ~のが分かります。
オートバイの旧車に通ずるものがありまする
 
 
ツーリングにはユーレーの方が河っち的には好きかも
サンプレSLJは今のと遜色無いと思いまする。
 
 
引きを楽しみながら走った信州ツーはほんまにえかった・・・。
気兼ねしないで乗れる実用車なのも大きな利点でせうか。
 
 
自分のオーダーでは無いのでここはこうした方が・・・ってのは有りますネ。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
TOEIパスハンター
 
700×35C
地道林道+山サイ
 
 
これまたオクで入手
↑のNortonランドナーと同じ方の出品です。
 
 
日帰りかせいぜい1泊ツーで使ってまする
地道・山サイに特化してます。
 
 
局地戦闘機みたいな使い方ですネ。
越えた峠の数の割には距離が伸びてませんねぇ。
 
 
MTBに比べれば走行性能はトホホですが
パスハンのフォルムが河っちは好きなのでした
 風景に溶け込んでいると思いませんかぁ~!
 
 
駆動系はサンツアーです。
 
 
 
 
 
 
以上ですが皆低中速車なんですよネ~。
 
おまけに最近は輪行ツーが多いので距離も短めかも・・・
 
 
 
 
 
んで、今度はファストラン&ロングライドをメインに考えました
 
 
「ロードに泥除け」っちゅ~感じですネ!
 
 
河っちはツーリング車のフォルムが好きなのでロードにはしませんでした。
ロードならカーボンでもええのでは~と思ってまする。
 
 
パーツは現行シマノ・サンプレ・ユーレー・サンツアーと来れば
 
やっぱ カンパ でせう!
 
 
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
 
カンパメイン現在入手可能なパーツで組む予定です。
 
 
フレームはもう作り始めたそうで~す!
 
 
 
楽しみじゃなぁ
 
 
 
 
 
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