8日の峠越え途中で調子悪くなってしまったフリーハブ 

クルクル(クランク2回転)ガチッ(ラチェットの噛み合わせ音)とか
クガチッとか・・・クルガチッとか・・・クルクルクルガチッとか・・・
トホホな状態に・・・
だましだまし走って無事帰って来ました 

で、原因は何であったのかOHしてみました・・・



緑色はデュラグリスですネ。

ハブ側はこんな感じでありまする。
グリスがちょっと多いかも・・・。



ダストシールは外すとリップ部分が荒れそうなのでそのままです。

ジ~~ッと見ていると 





これが↑のカムプレートの爪に勘合してラチェットの爪を外へ出し、フリー側のラチェットと勘合してロックされる訳です。
前回カムプレートの爪部分にグリスを塗ってしまったこととカムプレートの爪部分とテンションリングの先端が若干摩耗したため噛み込みが甘くなってラチェットの爪が外へ出辛くなり、ロック出来ずにクルクル空転したようです。
ややこしい表現ですにゃ~~






ロックナットの〆込み具合でハブの回り具合が違うので(シールドベアリング4個使用されてまする)ええ塩梅の処で決めました 


完成しました 

ラチェットの勘合もOKです 

ジィィィ~~~~~~~!ちゅうフリーの音も大きくなりました


何度も調整したのですがチャラチャララ音が消えなかったので、今回徹底的に調整しようと思い立ちました


何度も調整してきたのでマイクロアジャスターもヘタリ気味です・・・。





シフトワイヤーを張ったり緩めたり、マイクロアジャスターをあ~でもないこ~でもないと動かして今までで一番具合良くなりました

チャラチャラ音も消えましたぞよ~!
ヤッタネ~~ 

9Sや10Sは調整が面倒臭いですねぇ・・・。
これでハンマーくんもバッチリじゃネ~~!
GAMIさんよりナイスな情報を教えていただきました 

GAMIさん ありがとうございました!



ハンマーくんのフリーハブはアメリカンクラシックのなんですが
テンションスプリングの止め方からするとリコール対策済みのようです。
カムプレートとテンションリングの摩耗が進めば
同じようなトラブルに成る可能性はありますネ~!
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