オートバイとスポルティーフと模型道楽2

自転車旅行と美味しいものが好き!

2011年03月

震災から2週間経ちました。
 
 
被災地以外の我々の生活は、少しずつ落ち着き始めた感じでせうか。
 
 
これから徐々に復興へ向けての動きが始まってゆくのでせう。
 
 
 
 
 
最近イベントの自粛・中止も多いようです。
 
 
不謹慎狩りとの言葉もあると知りました。
 
 
行き過ぎた自粛は経済活動を委縮させますし
 
 
却って日本の活力を奪うことになると思います。
 
 
被災していない我々は普通の日常へ還って日本を支えてゆかなければなりません。
 
 
 
 
 
普段の生活
 
 
自転車のことで言えば 
 
 
河っちは正直走りたくてしょうがないのです。
 
 
峠越えも山サイもしたくてしょうがないのです。
 
 
とは申せ心のどこかに後ろめたさや被災地の方々に申し訳ない
 
 
という気持ちがあるのも事実です。
 
 
 
 
 
自分なりに自問自答をして
 
 
自分の良心に従って
 
 
3月一杯は河っちなりに喪に服す期間にいたしました。
 
  
ブログは暫し(と言っても一週間ほどですが・・・)お休みにいたします。
 
 
4月まで暫くお別れでござりまする。
 
 
では、これにて。
 
 
 
 
 
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お蔭さまで拙ブログも100,000hitsを戴くことが出来ました。
 
これもひとえに拙いブログを読んでくださる皆さまの応援の賜物と思っております。
 
心より御礼申し上げます。
 
 
 
 
 
今、日本は震災で大変な被害を受けておりますが
 
こんな時に100,000の区切りがついたことも何かの縁と思い
 
河っちが常日頃思って行動していることを少し述べさせていただき
 
100,000hitsの御礼に代えさせて頂きたいと思っております。
 
 
 
 
 
 
 
河っちは何かを決断・判断するときに
 
そのことが公(おおやけ)のことなのか又は公に繋がるものなのか
 
それとも私事(わたくしごと)なのかを
 
判断の基準にしています。
 
 
 
公の意味は人によって様々でありませうし
 
各々の置かれている状況でも意味は変わると思いますが
 
個人の立場を離れて全体を考え行動すること
 
己を虚しゅうして全体に奉仕することでせうか。
 
平たく言えば他者の役に立つことなのだろうかと云うことです。
 
 
 
河っちは50歳を過ぎましたが
 
20歳で家を出てからから30過ぎまで
 
真っ暗闇の苦しみ多い人生を送っていました。
 
たくさんの人を傷つけ、裏切り迷惑も掛けました。
 
我ままで自分が自分でどうしようもなくて
 
そのくせ
 
心から血の涙がダラダラ流れ続けているそんな青春だったのです。
 
 
 
楽しいことなんか何一つ無くて
 
毎日々々苦しくて
 
真っ暗闇の壁の中にいるようでした。
 
 
 
そんなことが十数年続いたのです。
 
 
 
その苦しい時代に河っちを支え励まし、諭し助け
 
人としての生き方を示してくださった恩人の方が数人いらっしゃいました。
 
 
 
その恩人の方々は皆
 
公のこころをもって人に接し社会を生きておられました。
 
私事よりも公を優先する
 
私事よりも他の人に尽くす
 
そんな方々でした。
 
 
 
河っちはその後ろ姿を見て
 
その薫陶を得
 
その真っ暗闇の時代を抜け出たのでした。
 
 
 
学歴のある方も無い方も
 
社会的地位のある方も無い方もいました。
 
でも、そんなことには関係なく人を愛し仕事をし社会に貢献してゆこうとされていました。
 
世の中にはこんな方々がいるのか
 
こんな生き方があるのかと
 
若かりし河っちの心に強い印象と憧れが生じたのです。
 
活きた勉強そのものでした。
 
 
 
河っちはその時代に公のこころを持って社会に貢献し人に接してゆきたいと思うようになったのです。
 
公に根差した自分なりの志をもった生き方をしようと誓ったのです。
 
(実際には恩人の方々のようには実行出来ていないのが現状ですが・・・。)
 
 
 
 
 
 
その後、紆余曲折があって父の仕事を手伝うようになったのですが
 
うちの仕事の関係上
 
お付き合いがあるのは中小企業の経営者・小金持ちの個人といった方々です。
 
 
 
中小企業の社長さんは独特のカリスマ性や人間的魅力のある方が多いのですが
 
ハングリー精神で成りあがった自信や押しの強さやアクの強さを感じさせる方もまた多いのです。
 
 
 
一代目はその社長の力で発展しますが
 
二代目になると傾く場合がまた多いように思います。
 
また、それとは逆に二代目でも発展を続ける会社も少数ながらあります。
 
 
 
その違いは何処にあるのだろうと考えますと
 
社長の心にあるというのが河っちの実感です。
 
 
 
すなわち社長の心に
 
この仕事を通じて社会に貢献する
 
社会の役に立つという
 
公のこころがある場合は
 
二代目にも引き継がれる場合が多いように思います。
 
 
 
が、他社を蹴落としても仕事を取る。
 
仕事を通して私を富ますという傾向のある会社
 
利益優先を計る会社は一代限りの場合が多いように思います。
 
勿論その他様々な要因もありますが・・・。
 
 
 
 
 
 
公のこころとは
 
古くは武士道
 
先の大戦で散華していった多くの若者たち
 
その他多くの歴史上の人物
 
に見出すことが出来ると思います。
 
 
 
そして今回の東日本大震災での
 
多くの日本人の行動の中にも見出すことが出来ると思うのです。
 
 
 
肉親を亡くしたのに関わらず行方不明者を捜索する方々
 
自らも大変なのに譲り合う被災地の方々
 
何時間も忍耐を持って飲食の配給に並ぶ方々
 
福島原発で放射能漏れを防ごうと懸命の努力を続ける現場の方々
 
懸命に被災者を支える警察・消防署・自衛隊の方々
 
物資運送に協力する運送会社の方々
 
義援金や物資を送る一般の方々
 
街頭募金を始めた高校生
 
 
 
枚挙に暇がありません。
 
 
 
河っちはその中に
 
日本人の美しさ日本人の崇高さ
 
を見るのです。
 
 
 
こころを打たれ
 
いや
 
打たれ続けているのです。
 
 
 
被災地の方々には仁と忍を
 
手助けする方々には義と勇を
 
そして我々一般人には義のこころを見るのです。
 
 
 
誰に教えられたわけでも無く
 
素直な感情に従って
 
自然に行動しているように思えます。
 
 
 
それが日本人の伝統だと思うのです。
 
 
 
今回の震災で多くの方々が亡くなり
 
未だ多くの方々が行方不明です。
 
大きな悲しみや嘆きがあるのも確かなことです。
 
 
 
所詮何も知らない部外者の言葉じゃないかとも思われるかもしれません。
 
でも、一方で日本人の素晴らしさを改めて感じた日々でもあります。
 
 
 
これから被災地の復興が序々に始まってゆくと思います。
 
今はある意味で熱のある状態だと思います。
 
義援金も集まり易いと思います。
 
でも、一年後は?二年後は?三年後はどうでせうか。
 
 
 
河っちは人のことをどうこう言える立場にはいません。
 
三年後はまるで他人事かもしれません。
 
が、出来る限り応援してゆきたいと思っています。
 
それがやはり公のこころだと思うので・・・。
 
 
 
 
 
 
文章と言うのは難しいものですね。
 
思ったことの半分も書けませんでした。
 
でも、ほほ~コイツはこんなこと考えていたのか~なんて感じていただければ幸いです。
 
 
 
長々と駄文にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
 
また、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 
 

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今日は RAFHA RIDES FOR TOHOKU 東京荒川 に参加してきました。
 
 
参加者数はどれ位いたのでせうか・・・
 
 
300人オーバーくらいだったでせうか。
 
 
最初にご寄付をして一分間の黙とう
 
 
その後ホンダエアポートまでランが行われました。
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
参加者はほとんどがローディの方々でした。
 
 
ツーリング派は河っち達4人だけでした。
 
 
 
 
皆さんの暖かい善意が少しでも被災地復興のお役に立てれば幸いです。
 
 
 
 
 
 
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ツーなおじさん達はホンダエアポートへは行かず
 
 
玄さんへお邪魔したのでした。
 
 
 
 
地震から経済から政治から自転車から一日中話していた日でした。
 
 
 
 
皆と一緒に自転車で走るのはやっぱり楽しかったですネ
 
 
 
 
走行68.71キロ 積算4889.5キロ
 
 
 
 
 
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おまけ
 
 
 
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 参加の証です!
 
 
 
 

一社会人として出来ることをしてゆこうと思い行動しはじめました。
 
 
でも、こころの何処かで
 
 
サイクリストとして社会的に出来ることは無いんだろうか・・・
 
 
そんなことをやっぱり思ってました。
 
 
応援集合ランは中止したけど何か別のことをって・・・。
 
 
 
 
 
そんな時にvelovelobarさんから教えていただいたのがこれです。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
イベントHP
 
 
参加表明
 
 
PROMENADERさんのブログ
 
 
 
 
 
東京荒川ライドは
 
 
 
3月19日(土)
 
 
午前10時
 
 
秋ヶ瀬運動公園駐車場 
 
 
 
で行われます。
 
 
 
 
寄付金は1,000円以上
 
 
です。
 
 
 
 
 
河っちは参加するつもりです。
 
 
明日 秋ヶ瀬運動公園でお逢いしませう!!!
 
 
 
 
 
 
 
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挺  身
 
 
 
 
 
福島原発で懸命に作業を行う現場の方々
 
 
自らの危険を顧みず
 
 
命がけで放射能災害を防ごうと
 
 
懸命の努力をし続けている
 
 
 
 
 
家族の方々の思いは如何ほどであろうか・・・
 
 
父や母や
 
 
妻や子らの思いは
 
 
兄弟そして連なる方々の思いは
 
 
如何ほどであろうか・・・
 
 
 
 
 
彼らの肩には日本の未来が・・・
 
 
彼らの後ろには何百、何千、何万の、いや何百何千万の人たちの姿が・・・
 
 
 
 
 
身を挺して働き続ける彼らの姿に
 
 
こころを打たれる
 
 
彼らの気高い行為に
 
 
こころを打たれる
 
 
 
 
 
そして
 
 
何もできない自分に
 
 
傍観するしかない自分に
 
 
不甲斐なさを
 
 
無力さを感じている
 
 
 
 
 
だからこそ 
 
 
せめて
 
 
彼らにエールを送ろう
 
 
被災地で努力し続けている同胞に
 
 
せめて
 
 
エールを送ろう
 
 
 
 
 
 
 
 
本日、日本赤十字に今の自分に出来る精一杯の義援金を託してきました。
 
 
これからも折にふれしてゆきたいと思います。
 
 
 
 
そして、出来るだけ普段の日常に帰ろうと思います。
 
 
電車のダイヤが戻り、何時もの日々が戻れば峠越えにも行こうと思います。
 
 
行き過ぎた謹慎は日本経済を委縮させてしまうと思いますし
 
 
観光地も疲弊してしまうでせう。
 
 
 
 
経済がキチンと廻るからこそ復興も進むし
 
 
被害のない私たちが支えなくてはと思います。
 
 
 
 
 
節電し義援金に協力し
 
 
普段の日常を生きます。
 
 
自転車に乗って峠も越えるし
 
 
新しい自転車も作ろう。
 
 
それが巡り巡って被災地の復興支援になると思うから。
 
 
 
 
 
でも、何時もこころに祈りがあるようにします。
 
 
我祖国 美しき日本の弥栄を祈ります。
 
 
 
 
 
 
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