1日土曜日、旭での仕事の帰り梨の差入れ持って施設に寄りました
施設は二重玄関になっていて
表玄関を入った処にスペースがありその先に内玄関があります。
普段は表玄関を入ったスペースで差入れを渡したり施設の方と話したりしてます



1日は差入れを渡したときに隣のホールに母がいたので
ほんの数分でしたが顔を合わすことが出来ました
母は内玄関の向こう側、5~6mは離れていましたかネ。
施設の職員さんが気を利かせてくださったのです。




母は怪訝な顔で・・・「利善かい?」「利彦かい?」
と叔父の名前を呼び私が誰だか分からないようでした・・・
利善叔父はもう亡くなってますし・・・。
「ママさん河っちだよぉ」と云っても聞こえないようで
最後まで怪訝な顔をしていました



2ヶ月以上会っていなかったとは云え
認知症が進んで河っちのことも忘れたのかも知れません・・・



今年の2月に下血して入院し退院する足で施設に向かいましたが
その時に「パパはどうしたの?」と聞いたきりで
父のこともとんと聞かないのです。
父が亡くなったことを話さなくて済むのでええのんですが。
父のことも河っちのことも全て忘却の彼方なのでせうか・・・
・・・今はもう、それならそれで幸せなことだと思ってます。



車椅子に乗った母はひと回り小さくなっていました。
身体だけじゃなくて生命力がひと回り小さくなっていました。
天に帰るのはそう遠くはないのかな・・・そんな印象を持ちました。
でも、もともと丈夫ですから分かりませんけどネ



コロナ禍による面会禁止が早く解けて
一緒に過ごす時間が取れるようになると良いと思うのですが・・・。




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