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☝お酉さま


愚図ついた天気ばかりの日々に

久々の晴れ間

暫し仕事を忘れて

ペダルを踏む


すっかり秋めいていたのに

暑さが戻った

吹く風は涼やかだけど




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☝お酉さまのなでおかめ



見知らぬ街並み

見知らぬ路地

生活の香りのする家並み

愛車は進む


何百、何千、何万という生

そして何百、何千、何万もの死さえも包む

人々の暮らし


生きていること

そして何れ死を迎えること

人はそれらを忘れ

または目を逸らし

生のみを生きている

目の前の物事に追いかけられ

追い詰められて時を刻む

それが生なのか


死に直面したその時

おしゃべりや退屈しのぎ

糊口をしのぐために費やした忍耐

使いきれないほどため込んだ物

それらは何の意味を持つのか



生とは何か?

死とは何か?

思考や感情を超えた

生死を包摂する

あの煌きの中

人は生き

人は死ぬ

そして、人は生き続け

人は死に続けていたことを知るのだ




P9100009
☝汐入


野辺に咲く花のように

誰の為でもなく

何のためでもなく

必要とされることもなく

不要とされることもなく

ただ純粋に咲きそして散る

その花の

いのちの在り方


私のいのちも

ただ咲き

そしてただ散って往く

咲かせよう咲かせようとの力みが落ちた時

初めから咲き続けていたことを

初めから散り続けていたことを知る

あの煌きの中で




走行15.39キロ 積算3814.7キロ



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