山深いロングダート・林道前沢稲ヶ沢線
11時50分に平沢に着きました
その後は、崩落通行止めとされる林道前沢稲ヶ沢線を走るつもりです。
前沢稲ヶ沢線は台風で崩落が起き、ここ数年は通行止めになっていました。
調べてみると崩落箇所の脇に自転車やバイクで通れる踏み跡が出来ていて
実際に通った方のレポもありました。
前沢稲ヶ沢線は走ってみたい道のひとつだったので
湯坂峠と組み合わせてプランニングしてみたのです。
行動食をマメに摂っていたのと時間が掛かるかも・・・と予感がしたので
昼食はカット、12時5分に前沢稲ヶ沢線に入りました
すぐに黄金色(こがねいろ)の世界です
名無し峠までは舗装路です。 峠から先は地道になります。
水場で補給。 朝から走り終わるまでボトル2本分でした。
汗かきまくりでしたが、やっぱ夏とは大違いですねぇ。
前沢稲ヶ沢線は唐松が多いですネ。
午後の日差しを受けつつ、綺麗な紅葉の中を・・・
のんびりとペダルを回します。
結構登って来ました。
前沢稲ヶ沢線は前山・高倉山を右手に見つつ峠に向かっていますが・・・
どれがどれやらさっぱり分かりませんネ。
ただ、綺麗な唐松の黄葉と・・・
錦秋の山々を眺めながら登って行くので
平沢芹沢線とは随分趣が違います。
同じなのは、ただ、秋が深いなぁと云うこと・・・。
うんせうんせ登っている最中・・・この写真を撮った直後・・・
何かリアが重い・・・タイヤの回転が極端に悪くなりました・・・。
どうしたのかなぁ・・・また、マキシカーがトホホか?
と思いきや・・・
ゲゲ~~ッ! レフォールがひん曲がってるじゃんかぁ~~
オーマイガ~~!!!
どぼちて、どぼちてブラックくんばかりこうなるの・・・
マキシカーハブ舐めでトホホ・・・
サンプレピラーでトホホ・・・
SLJプーリー丸坊主でトホホ・・・
レフォールひん曲がりで終わるのでせうか???
枝を巻き込んだのでせうか・・・
何時までもトホホ顔してられないので再出発・・・
林道湯西川前沢線との分岐に来ました。 名無し峠はもうちょっと先です。
キツイ勾配は無いので淡々と登りまする。
1時45分、名無し峠に到着! Rホイールが寒そうです・・・シクシク
レフォールのバカチンがぁ~~~!
と思いっきり叫んでスッキリしました
↑そんなわきゃねーわなぁ・・・トホホ。
峠からいよいよ地道が始まりまする。
ウインドブレーカー代わりの合羽を着こみ
レフォールはベルクロで固定しました
おおー!綺麗じゃ~~! なかなかええじゃんか!
ナイスな地道じゃやネ!
序盤は走り易い道でしたワイ。
が、段々と荒れて来ました。
倒木・・・
ゴツ石・・・
これはなんつーの? 流水跡? 自然に出来た水切り?
これは大したことのない水切り?で、ヒドイ処はそこらじゅう凸凹でした。
土砂崩れ・・・。
長い時間掛かって、ようやく終わりに近づきました。
名無し峠から地道に入って舗装路に出るまでに2時間掛かりました・・・
ルートラボでは前沢稲ヶ沢線は検索出来ず
何キロあるのか把握出来ていませんでした。
実際はダート15キロくらいのようです。
路面は走り易い処もありますが、荒れた処、凸凹・ゴツ石・深砂利 etc.etc・・・多しで
ランドナーには荷が重いコースでした。
(舗装路ではクソ重くて文句ばかりですが)
ミシュラン・ワールドツアーのアメサイドで来て良かった!と初めて思いました。
だいぶ押し歩きをしましたが、暮れて往く空の下
山奥に一人きり、下がらない標高、抜け切れるかどうか分からない不安
多分大丈夫だろうと思っていましたが
路肩にパワージョベルが停まっているのを見て
これで抜けられる!とホッとしました。
結局、崩落箇所は直されたようで、ネットで良く見る崩落箇所は有りませんでした。
4時前、薄暮の中、前沢稲ヶ沢線を走り終えたのでした
前沢稲ヶ沢線は登りも下りもランドナーには荷が重いように思います。
部分的に志津林道のようだし、パスハンター・MTB向きでせうか。
走り応えは十分でしたが・・・
次回はパスハンターの方が無難でせうネ。
カモシカさん & お猿さん にも会えたよ~!
その後、5時前に鬼怒川温泉駅に着き
&
スペーシアで寛ぎながら帰りましたとさ
ルートラボです!
林道平沢芹沢線・前沢稲ヶ沢線はルートラボではトレース出来ません。
実際は全然違います。 参考程度にしてください。
走行60.6キロ 積算2098.8キロ
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紅葉の峠路へ1 湯坂峠再訪
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